凶方解説 五大凶方の作用と心構え
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五大凶方とは
五黄殺 ・ 暗剣殺 ・ 破壊殺 ・ 本命殺 ・ 的殺
の事を言います。
本命を 本命殺と月命殺に分けて 的殺を 本命的殺と月命的殺に分けると
七大凶方となります。
五黄殺
五黄土星が迴座する方位
①自壊作用により人生は倒壊する。
②高熱を発し、身体は強烈に腐敗する。
③精神が腐敗し、非行や見込み違いが周囲に発生する。
この方位に引越しした場合 2〜3年の間は運勢が少し上昇するため
それがかえって方災に気づきにくく、本当の五黄殺(方災)が顕現するまで
長時間歯車は周り続け、17〜25年で激しく人生は落ち込む。
方災が顕現しはじめて 引越しし直しても多くの場合、手遅れとなる。
暗剣殺
五黄土星と対中の方位
①他動的な難あり。多くは夜間に発生する。
②災難の被害は大きく、取り返しつかない。
③数年おきに難が繰り返す。
この方位に引越した場合、三年後、六年後、九年後に
もらい事故などの多動的な災難に見舞われて その度に運勢は下降してゆ
12年目には 取り返しがつかない被害を受ける事となる。
破壊殺
その年・その月の十二支の対中方位
①仕事やあらゆる目標が破壊される。
②自分の人生が破壊される
③家族離散の可能性あり
本命殺
本命星・月命星が迴座する方位
①生命に重大な危機が発生する。
②健康に大きな影響を与える。
③自分の進めることが思いどおりにならず崩壊する。
的殺
本命星・月命星の対中する方位
①自分の精神が破壊される。
②目的が全て達成しない。
③目算が狂い目標が狂って、人生は破壊される。
作用の強さ
引越しで五大凶方に移動してしまった場合
その強さは 距離の2乗 ✕ 期間(住み続けた長さ)で顕現します。
もちろん 吉方位での引越しの強さも同じです。
吉方位での引越しであれば大きな吉作用で
凶方位での引越しだあれば大きな凶作用で人生の歯車が廻って行くことになります。
このように、「引越し」は人生を大きく変えてゆくパワーがあるのです。
引越しの予定がある場合や、さまざまな将来設計を考える時には ぜひ鑑定を受けられるか
九星気学を学ぶ事を お勧めしています。
五大凶方に動くときの心構え
日盤や月盤で凶方に移動しなければならない場合の心構えです。
五黄殺
①明るい笑顔で生活する。
②始めに相手の要望を聞き、自分の主張を固持しない。
③怒らない、イライラしない
五黄殺は自分の行動や発言など 自分がやったことが発端となって
問題となることが多いのです。
ですから ①〜③の逆をやっていると 災難を引き寄せやすくなります。
暗剣殺
①相手を傷つけやすいから注意
②恩人にはお礼の言葉を伝える。
③一時停止と赤信号に気をつけて
暗剣殺は他動的ですので 自分で防ぎようがありません・・・
できるだけ夜は出歩かないようにして、①〜③を心がけましょう。
破壊殺
①自分の目標をしっかりと。
②予定どおり進まずとも、不満を言わずに対応する。
③あきらめない
④事故や怪我に注意
破壊殺は 自分の目標や人生設計や自分の可能性へ諦め
事故や怪我による物理的な問題からの諦めが起こりやすいです。
諦めたくなる状況になっても 自分の目標を思い返して「あきらめたらいかん!」
と踏ん張って下さいね。
本命殺
①無理はしない
②自分の役割を自覚する。
③わがままを通さない、人に強制しない。
本命→精神 月命→肉体 これら、自分の命を殺してしまう方位を犯してしまったわけです。
自分のという命の役割を再確認してわがままは控えまるようにしましょう。
的殺
①予想と違っていても驚かないこと。
②目的をいつまでの固定しない。
的殺方位を犯してしまう原因として 自分のと向き合えてなかったり
心に軸や芯ができていなかったりすることがあります。
写真は2021年6月27日の日盤の遁甲盤です。
遁甲盤は上が南、下が北、左が東、右が西です。
この日は 北に迴座している六白金星に暗剣殺と破壊殺が乗っています。
更に本命あるいは月命が六白金星の方は 本命殺も+される凶方位となります。
仕事などで北の方位へ行く場合は 少し早起きして「日盤吉方」と取って
更に上記の心構えをもっていかれると良いのです。
引越しで獲得する凶方位(年盤+月盤)ではないですので 心構えをしっかり理解して動かれれば
恐れることはありません!!
九星気学入門講座 日盤吉方とりが知りたい方 気学入門講座でお伝えしています。
方位鑑定(引越し) 引越しの予定がある方 方位鑑定(引越し)をご利用下さい。
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