東洋思想サロン BLOOM-ING

陰と陽がある話

Pocket

九星気学の中には陰・陽・五行という考え方があります。
東洋思想の根幹となるものです。
今回はその中の  についてお伝えしようとおもいます。

「一陰一陽 之を道と謂う」

これは 孔子が易経の繋辞伝に残した有名な言葉です。

今回は、この言葉が意味する事は何か?・・・という事をご一緒に考えてゆきたいと思います。

陰と陽

陰 というと・・・「内」「女」「柔」「暗闇」「月」「ピンチ」「受動」etc.
陽 というと・・・「外」「男」「剛」「光」「太陽」「チャンス」「積極」etc.
このように陰と陽は正反対の概念を表すものです。

正反対の関係で対立して存在していますが 見方を変えれば相対 相手があってこその関係でもあると言えます。

表面上に見えているのはどちらか一方なのですが その裏側には今、見えていないほうが必ず存在しているという事なのですね。

「一陰一陽 之を道という」=陰と陽 の二つがあって(一つの)道と言うんだよ と孔子は言っているんですね。

道とは

では、次に  って何なのでしょう・・・?

・・・ズバリそれは 人生 の事です。

人生(道)を全体的に 包括的に見れば、良いこともあるし(陽)そうでないこと(陰)もある。晴れの時(陽)もあれば雨の時(陰)もある。苦しみ(陰)があれば喜び(陽)だって必ずある。

このように 陰陽が織り混ざったグラデーションで人生は彩られてゆくのだよ と教えてくれています。

ですから 勝ちっぱなしの人生なんて存在しないし、明けない夜もないのです。

いつも幸と不幸はセットで存在していて、それら全部が私たちの「道=人生」を作ってくれている。
そう考えると今日あった”嫌なこと”も”嬉しいこと”も全てが「ありがたい」事だったりするのです。

陰・陽 それぞれの時の過ごし方

陽の時

陽は成長・発展 外へ外へ!

今 仕事をはじめ色々なことが上手く行っていて順調(陽)だったとします。

そんな時はみんな、一生懸命に目の前の”事”をどんどんこなして もっともっと拡大・発展しようと頑張ります。どんなに忙しくても、前向きに明るく頑張れますし もう夢中です。

このこと事態はすごく素晴らしいことだと思います。

しかし、ここで忘れてはいけないことがあって それは 陰があるからこその陽 と、いうこと・・・

今 事業が順調に進んでいるのなら その陰で支えてくれている人たちがいること
今 健康に過ごせているのなら、 これまで自分を育ててくれた人たち、助けてくれた人たちがいること

人は 自分ひとりだけの力 では何も出来ないのです。必ず誰かのお世話になって来ています。うまれてからず〜っと・・・
今現在、陰で頑張ってくれている人。 これまで、陰で頑張ってくれていた人。 陰で自分のことを思ってくれている人が たくさん居てくれるのです。

そのことを 忘れないこと。ありがたいな・・・と感謝すること。陰で頑張っている人に心を配ること。

そして もう一つ。来たるべき自己の「陰」に備えること が大切になります。

陰の時

陰は充実・革新 内へ内へ!

自分が陰にいる時 今がチャンス!と考えてみましょう。

辛かったり・きつかったり・落ち込んだり・・・
長くなると本当にしんどい気持ちになってしまいがちなのですが 

自分のことを、深くじっくり見つめ直してみる。
本を読んだり、学ぶ時間を作ってみる そんな過ごし方がおすすめです。

陰=凶(に近いもの)と捉えてしまうと 生き方を間違ってしまいます。 

人は嫌なこと・意にそぐわないこと・毒に敏感です。
ですので 陰=嫌なこと。意にそぐわないこと・毒 と捉えてしまうと きちんと自分の内面を見つめることが出来なかったり
礎となる学びが出来なかったりして 来たるべき発展(陽)に備えることも 陰の力の素晴らしさに気づく事もできないままになってしまうのです。

すごく勿体無い!

陰の捉え方 陰の時の過ごし方で その後が決まってきますので とても大切な時なのです。

諦めたり、投げ出したりしないで じっくりゆっくり腰を据えて 楽しんで味わって過ごす事ができたら良いですね!

毎月の運勢の捉え方

毎月、九星別の運勢を書いていますが 「高運気」だった人も「低運気」だった人も ラッキー アンラッキーという判断だけで 一喜一憂するのではなく 今やるべきことは何かを知る指標のひとつにする という使い方をして頂けたら大変嬉しくおもいます。

この記事を書いた人

長佑充

気学と易をこよなく愛する開運鑑定士です。看護師でもあり3人の子供の母でもあります。艱難辛苦も沢山経験しましたが 気学の幸せへの道を爆進中です。

この著者の記事一覧

コメントは受け付けていません。

Pocket

タグ:

人生の様々なお悩みの解決の糸口を一緒に探して行きます。

ご相談・お問い合わせ ご相談・お問い合わせ arrow_right
PAGE TOP