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腸活におすすめのヨーグルトの食べ方|〇〇と一緒が良い?

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腸活よいヨーグルトの食べ方

 

「腸活にはヨーグルトがおすすめ」と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。ヨーグルトはただ食べるだけでなく、食べ方のポイントを押さえることでより腸活にアプローチすることが可能です。そこでこの記事では、腸活を意識したヨーグルトの食べ方や、注意点などを紹介します。おすすめのヨーグルトの食べ方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読むための時間:3分

ヨーグルトが腸活におすすめな理由とは

「腸活」とは腸内フローラ(腸内細菌)を整えて保つこと。有害な働きをする悪玉菌の増殖を抑え、消化吸収や免疫力を高めるのを助ける善玉菌を増やすことです。

 

ヨーグルトには「乳酸菌」や「ビフィズス菌」など、腸内の善玉菌を増やす菌(微生物)が含まれています。ヨーグルトを食べることで直接腸内の善玉菌を増やせるため、腸活におすすめとされているのです。しかしヨーグルトに含まれる菌は食べられる前に死んでしまうものもあり、善玉菌を増やせるのは“菌が生きて腸まで届く製品”に限ります。

食べ方のポイント

ヨーグルトが腸活におすすめな理由がわかったところで、続いては腸活的に良いヨーグルトの食べ方のポイントを紹介していきます。

食物繊維やオリゴ糖と一緒に食べると良い

腸内フローラのバランスを改善し、健康に好影響を与える生きた微生物を「プロバイオティクス」と呼びます。ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌はプロバイオティクスです。一方、食物繊維やオリゴ糖はプロバイオティクスの増殖を促して腸内環境を整えるのに有用な食品であり、そのような食品は「プレバイオティクス」と呼ばれています。

 

プロバイオティクスとプレバイオティクスを一緒に摂取することを「シンバイオティクス」といい、より良い腸活のために意識したい食べ方のひとつです。

食後や食事中に食べると良い

ヨーグルトに含まれている酸菌やビフィズス菌は、胃酸に晒されて死んでしまうことがあります。特に空腹時は胃の中の酸性度が高くなり、菌が腸に届く前に胃で死んでしまう可能性が高まるため、食後のデザートとしてや食事中に食べるのがおすすめです。お腹がペコペコの状態を避ければ、間食としても良いでしょう。

毎日の習慣にしよう

善玉菌の多い腸内環境をキープするには、乳酸菌やビフィズス菌が生きたまま腸まで届くヨーグルトを毎日摂取することが重要です。乳酸菌やビフィズス菌は長期間腸内に留まらず、数日すると排出されてしまいます。また腸内の乳酸菌やビフィズス菌は年齢とともに減少していくため、年齢を重ねても続けていきましょう。

腸活的に注意したい食べ方

続いては、腸活的に注意したいヨーグルトの食べ方もチェックしましょう。

温めすぎ

ヨーグルトは温めても美味しく食べられますが、温めすぎると乳酸菌やビフィズス菌が死んで数が減ってしまいます。40℃程度に人肌程度に温めるだけであれば、むしろ腸を温めて基礎代謝を上げるなど、嬉しい働きが期待できることもあるでしょう。温める際は60℃を超えないように注意してください。

毎日違うヨーグルトを食べる

ヨーグルトは商品によってさまざまな菌が含まれています。どの菌、どのヨーグルトが自分に合うのかは、しばらく続けてみないとわかりません。一度ヨーグルトを変えたら、1週間程度は同じ商品を食べることを習慣にしてみましょう。

おすすめのヨーグルトの食べ方3選

最後に、腸活的におすすめのヨーグルトの食べ方を3種類紹介します。どうやって食べるか迷った方はぜひトライしてください。

①フルーツヨーグルト

カットしたフルーツにヨーグルトをかけて食べる定番の食べ方ですが、フルーツには食物繊維が豊富なものが多いです。食物繊維豊富なフルーツを選んでヨーグルトと一緒に食べましょう。

 

<食物繊維が豊富なおすすめフルーツ>

  • りんご
  • バナナ
  • キウイ
  • ドライフルーツ

②はちみつきな粉ヨーグルト

はちみつはオリゴ糖を含む食品で、きな粉は食物繊維を含む食品です。ヨーグルト150gに対して、はちみつ大さじ1杯、きな粉小さじ2杯程度を入れ、混ぜて食べましょう。はちみつときな粉の量は好みに合わせて調整してください。

③オリーブオイルヨーグルト

甘いのが苦手な方は、ヨーグルトにオリーブオイルを少量かける食べ方を試してみてください。オリーブオイルには腸のぜん動運動を促進する不飽和脂肪酸が含まれ、腸の潤滑油のような働きをすると言われており、便秘におすすめの食品です。

ヨーグルトの腸活を意識した食べ方をしよう

腸活におすすめのヨーグルトの食べ方について紹介しました。ヨーグルトを食べるときは、食物繊維やオリゴ糖と一緒に食べること、お腹がペコペコの状態で食べないこと、そしてできるだけ毎日の習慣にすることを意識するのがおすすめです。しかし、体質や便秘の状態などによりヨーグルトが合う方と合わない方がいます。まずは数日間、体調を見ながら試してみてはいかがでしょうか。

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