【子育て中の方必見】子供に怒鳴ってしまいそうな時の対処法を解説!
子供のためを思って注意しても同じことを繰り返す、全く言うことを聞いてくれない…最初のうちは優しく向き合えていても、極限になると気持ちがコントロールできずに、つい怒鳴ってしまうことがありますよね。子育て中のお母さんは、疲れも溜まっているため仕方のないことですが、子供を怒鳴ってしまった後は、自己嫌悪に陥って何とも言えない気持ちになってしまうもの。
この記事では、子育て中に感情をコントロールするコツや、子供に怒鳴ってしまったときのフォローの方法をご紹介します。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
この記事を読むための時間:3分
子供に怒鳴ってしまうのはママの心のSOS
子供に怒鳴っても、恐怖心を植え付けるだけで何も解決できないとわかっているのに、怒りがピークに達するとついキツく言ってしまうことってありますよね?
子育て中のお母さんが関わる相手は子供だけではなく、子育て以外にもたくさんやることがあるため、目が回るほど忙しいのが現実。そんな中で、子供のいたずらや言うことを聞いてくれないときに、笑顔で対応できないのは当たり前です。それだけ疲弊してしまっていて、心身ともに余裕がなくなってしまっている、SOSサインとも捉えられます。
そんな時は、子供に当たってしまうほど悲鳴をあげている、自分の心の声を聞いてあげましょう。意外と、子育て以外のストレスが原因で、怒りの感情が引き出されているのかもしれません。心が限界を迎えてしまう前に、信頼できる人や専門機関に相談してみてくださいね。
子育て中に感情をコントロールするコツ
ここでは、子育て中に感情をコントロールするためのポイントをご紹介します。
自分の思考パターンや性格を知る
自分がどのような時にイライラするのか、怒りが直結する自分の思考パターンを分析しておくことは、子育て中に強力な武器となります。怒鳴ってしまった理由を知り、次に活かしていくことを繰り返せば、感情のコントロールも上手になっていくはずです。気持ちが落ち着いたら、怒鳴る以外の方法で子供に言いたいことを伝えられる、自分なりのベストな方法を探してみましょう。
その場からいったん離れる
イライラしてしまったら、そこから怒りを沈めることはなかなか難しいものです。そのようなときには子供の安全を確保した上で、少しその場から離れてみましょう。短い時間でも、深呼吸をして心を落ち着かせることで理性の心が働き、気持ちを落ち着けることができます。ただし、お母さんが急に視界から消えてしまうと子供もびっくりしてしまうので、すぐ戻ることを伝えるようにしてくださいね。
自分の子育てを認める
子供と喧嘩してしまったり、思うように行かなかったりすると、自分がこれまで思い描いていた理想の母親像と違って、落ち込んでしまうものですよね。しかし、誰かと比べるのではなく、自分の子育てを認めてあげましょう。子育てで悩んでしまうのは、子供と真剣に向きあって、毎日頑張っている証拠です。子育てに自信をなくして立ち止まってしまった分、我が子の想いや変化を敏感に感じ取れているかもしれませんよ。
子供に怒鳴ってしまったら早めのフォローを!
ここでは、子供に怒鳴ってしまった場合の対処法をご紹介します。
感情をぶつけてしまったことを謝る
いくら疲れている状態とは言え、子供に対して感情をぶつけてしまうのはベストな方法とは言えません。感情をぶつけてしまったことを失敗だと認め、素直に謝ることをおすすめします。子供もその姿を見て、間違ったときにはきちんと謝ることの大切さを学べるでしょう。
子供の不安を取り除く
大人の場合は、怒鳴られた理由を背景から汲み取り分析できますが、それはこれまでの経験から学んできたこと。子供は「お母さんに嫌われてしまったんじゃないか」と、ただ不安に思ってしまいます。早くこの不安を拭い去って上げるためには、子供に大好きだという気持ちを伝えてあげてください。安心することで、子供はママの話に耳をしっかりと傾けられます。
怒鳴ってしまった理由を伝える
子供の不安が解消されてある程度落ち着いたら、怒鳴ってしまった理由を簡潔に伝えましょう。ここで機嫌が悪かった理由などを細かく伝える必要はありません。子供の何に対して怒っていたのか、分かってもらえなかったことが悲しかったのか、疲れてしまっていたのかなど、子供にも分かるように伝えてみてください。
まとめ
いかがでしたか。子育て中に感情をコントロールするコツや、子供に怒鳴ってしまった際の対処方法を紹介しました。ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしていただき、親子のより良い関係づくりに役立ててくださいね。
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